平安編あらすじ
守りたい、人がいる
時は平安時代の中期――飢饉と疫病により、都はすっかり荒廃していた。しかし、そんな状況に際してもなお、武士と陰陽師は覇権争いのための醜い争いを続けていた。
苦しむ民を見かねた朝廷は、弓の名手である源頼光に、都に平安をもたらす不思議な霊力を持つという、伝説の勾玉を探すように命じる。
しかし、頼光は疫病に倒れてしまい、源家の末娘、光の君が正体を隠して、兄に代わり勾玉を探す旅に出ることになる。忠実な部下、渡辺綱をはじめ、旅の途上でいろいろな人に出会い、仲間を増やしていく光。
美青年の申楽師、万歳楽や、朝廷の裏に暗躍するミステリアスな陰陽師、安倍晴明に出会いつつ、光は、様々なできごとに巻き込まれ、翻弄されていく。やがて光は、万歳楽との淡い恋を胸に隠し、男装の令嬢として、都を巡る大きな戦いに身を投じていくのであった……。






