「ももへの手紙」沖浦啓之氏 平成24年度芸術選奨新人賞受賞!

この度「ももへの手紙」の沖浦啓之監督が文化庁による「平成24年度(第63回)芸術選奨 メディア芸術部門 新人賞」を受賞されました。

同賞は、芸術各分野で優れた業績をあげた者や、業績によってそれぞれの分野で新たな境地を開いた者に与えられる賞で、演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等、メディア芸術の11部門で大臣賞と新人賞が選定されます。
今回沖浦監督は『ももへの手紙』の成果を評価され「メディア芸術部門 新人賞」を受賞となりました。

贈賞理由

「『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『人狼 JIN-ROH』を観たときに思った。
日本には本当に絵の巧みなアニメーターがいるのだと。
日本のアニメは「絵描き職人」の才能と努力でCool Japanを牽引してきたと確信している。沖浦啓之氏はまさにその中心の存在である。映画「ももへの手紙」で、氏は原案・脚本・監督を担当、作品の責任を一身に背負った。
そして、主人公・宮浦ももを2時間の上映時間で成長させることに挑戦し、見事に成功した。実にプロデューサー魂を揺さぶる作品なのである」
※報道発表資料中 贈賞理由より引用

関連サイト

■文化庁公式サイト http://www.bunka.go.jp/