「攻殻機動隊 SAC_2045」エンディングテーマ発表!

「攻殻機動隊SAC_2045」エンディングテーマをMili(ミリー)が担当することが発表となりました

Miliは全世界で大ヒットしている音楽ゲームアプリ『Deemo』への楽曲提供をはじめとして、近年では大ヒットアニメ『ゴブリンスレイヤー』『メルクストーリア』のOP・ED・劇中BGMを手がけるなど、ゲーム・CM・TVアニメーションといった様々なメディアに楽曲や歌詞を提供しており、海外公演も精力的に行っています。自身のYouTubeチャンネルでは幅広い国から楽曲が視聴され、その多くは100万再生を超えている世界基準で活動を行い注目を集める音楽制作集団です。

エンディングテーマタイトルは「sustain++;」サステイン・プラス・プラス。本楽曲は世界中で話題になっている環境の「sustainability(持続可能性)」と作品の設定を元に、「では持続可能な人間関係はどういう形なのか?」の質問から考え出された歌詞となっています。今回の発表と合わせて、MiliのYouTubeチャンネルでは本作のエンディングテーマサイズとなる「sustain++;endingver.ver.)」のミュージックビデオが公開となりました。歌う内容は英語で表現されていますが、動画内ではメンバーのCassieWei自らが組み上げたプログラミング言語javaで歌詞を表現しています。このミュージックビデオは本作のキャラクターデザインを担当するイリヤ・クブシノブが描いた主人公・草薙素子のイラスト上に、プログラミング言語javaが流れており、攻殻機動隊の世界観と絶妙にリンクした内容となっています。また発表に際して、MiliのメンバーCassieのコメントも届きました。

Miliコメント

今まで音楽が高く評価されている名作「攻殻機動隊」新作シリーズのエンディングを担当させて頂けることになってとても誇らしく思います!ネタバレしないようストーリーには触れません(笑)。Sustainability(持続可能性)という単語は最近では環境に対しても使う言葉なんですが、個人的には恋愛などの人間関係にも該当すると思います。相手が木でも人でも機械でも、関係を作るにはコミュニケーションが必要。自分の主張はちゃんと伝える。相手の主張はちゃんと聞く。って思っていたけど、「じゃあコミュニケーションをとろうぜ」と強制するのはコミュニケーションとして成り立たないよね。これって何?コミュニケーションのパラドックス?って深く考えました。最終的に、持続可能な人間関係にはルールがないという結論に辿り着きました。とてもanticlimacticです(笑)。この一連の想いを歌詞に書き、一番好きなjavaで表現して曲にしました。ショートバージョンに含まれたメッセージだけだと曖昧ですが、今後フルバージョンを聴いて頂けたら全貌が見えるようになります。なので、フルバージョンも楽しみにしてくださいね。

配信情報

Netflixにて、2020年4月 全世界独占配信!※中国本土を除く

関連サイト