新卒採用

メッセージ

いま、アニメ業界はとても面白い時代の渦中にあります。

Production I.Gでは近年、Netflixと包括的業務提携をし、広く海外を視野に入れた作品作りに取り組んで参りました。また、世界初の「4K HDR画質の手描きアニメ作品」の制作や、「VRアトラクション」の企画・制作を発表するなど、今後も世界で日本アニメの力を証明するべく挑戦をし続けていきます。

2025年・定期採用

プロダクション・アイジーのお仕事紹介

制作進行

アニメーション制作の進行を円滑に進め、より品質の高い映像とするために欠かせない業務です。作画、仕上げ、背景、3DCG、撮影、編集…細かくセクション分けされた工程間の調整、スケジュール管理、クリエイターとのコミュニケーションに至るまで、総合的な力が求められます。

プロデュース

企画の選定や立案、スタッフィング、最終的な予算・スケジュールを管理する、制作統括的な業務です。出版社やTV局、製作委員会といったクライアントとの折衝だけではなく、制作現場の進捗状況を俯瞰で把握し、制作チームのマネジメントも行います。高いコミュニケーション能力が求められます。

IP運用

自社にて権利を保有するIPの運用を行います。動画配信や商品化のライセンス営業、また自社オリジナル商品の企画・開発・製造・流通・販売を行います。日本国外地域へのライセンス営業、海外映画祭出品も行うなど、その業務は多岐にわたります。

本社管理

スタッフの労務管理などを行う総務、作品に関連する諸契約を管轄する法務、企業経営の要となる経理財務といった、会社組織全体を円滑に動かし、映像制作を支えるバックオフィス業務です。JASDAQに上場する親会社IGポートの業務も一部担うなど、横断的に業務を執り行います。

クリエイティブ職のお仕事紹介

作画

アニメーターと呼ばれる職種が担う制作工程です。「動画」「原画」「作画監督」「総作画監督」のように、同じ作画業務でも役職により必要とされる技能が異なります。作画のクオリティが作品全体の品質に直結するといわれる、アニメの要となる重要な工程です。

仕上げ

アニメーション制作のなかで色を担う工程です。「仕上」「色指定」「色彩設計」と業務が分かれており、キャラクターや画面中に出てくるアイテム全般を作品世界観にあった色で組み立てる「色彩設計」、設計された色を元に各話・各シーンごとの色を指定する「色指定」、指定に従って本編の色を塗っていく「仕上」があります。この工程で初めて絵に色が付きます。

3DCG

近年のアニメには必要不可欠になってきている工程です。「モデリング」「リギング」といった動くモデルを作る業務と、「レイアウト」「アニメーション」「ライティング」といったモデル使い映像を作る業務に分けられ、作品によりリアリティを与えたり、3DCGでしか表現できない特殊効果もこの工程で作成されます。

撮影

作画、仕上げ、美術、3DCG、それぞれの素材を合成してひとつの映像としてまとめる工程です。各工程では静止画像で作業されていたものが、ここで初めて「映像」となります。エフェクト処理や特殊効果を加えることもあります。「撮影」という呼称はセルアニメーション時代、実際にカメラで素材を1コマづつ撮影していたことの名残りです。