作品紹介風人物語

第10話「地球最後の日」

2005年1月22日(土)から放送

10c005

奇妙な夢だった。真っ白な砂の大地。空には漆黒の宇宙空間と、巨大な地球の姿。突然ナオのまわりを風が吹くと、無数の星々がまるで長時間写真の星々のように長い尾を引きながら地球に移動を始める……。その光景に見入っていたナオは、窓から入ってきた冷たい風で眼を覚ました。「あ、二学期、今日で終わりだ」終業式のあと屋上に出たナオとミキは、涼子から自分も変な白日夢を見たと聞かされる。それは風使いだけが感じることができるメッセージだった。

脚本
荒川眞嗣
絵コンテ・演出
川崎逸朗
作画監督
窪田康高
  • 10c023
    2学期の終業式
  • 10c044
    意味深な事を呟く大気
  • 10c052
    涼子も不思議な白昼夢を見たと語る
  • 10c072
    ナオは白い猫が地球を埋めていく夢を見る
  • 10c074
    冷たい風で目を覚ます