作品紹介精霊の守り人

第5話「秘策、青い手」

第5話「秘策、青い手」mb05_c010_t1_1.jpg

2007年5月5日(土)放送

脚本
岡田俊平・神山健治
絵コンテ
別所誠人・吉原正行
演出
上田繁
作画監督
近藤圭一

トロガイは、山小屋にいる一同にチャグムに宿るものが「精霊の卵」であることを教える。精霊の卵は100年に一度現れる水の精霊の卵だった。チャグムはナユグの精霊から「精霊の守り人」として選ばれた者だったのだ。

バルサはトロガイに、「一生この子の面倒を見るつもりか?」と、きかれる。バルサが背負わねばならないのは、チャグム一人の命ではなく、チャグムの守護に失敗したときに起こるであろう干ばつも含めた新ヨゴとヤクーの人々の命であった。しかし、バルサの決意は変わることはなかった。

一方、都ではチャグムは死んだものとして、民へと発表され、葬儀が着々と進められていた。

第4話 ← → 第6話